イタリア旅行記ブログ イタリア旅行は楽し

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ボッティチェリ展に行ってきました!

 上野の東京都美術館で開催されている、ボッティチェリ展に行って参りました!

 平日のお昼すぎでしたが、予想以上に混んでいました。身動きが取れないとか、列が進まないというほどではありませんでしたが、ゆっくり見ることはできなかったかなーという感じでした。

 昨年の、渋谷Bunkamuraのボッティチェリ展も混んでいたし、私が思っている以上に、日本にはボッティチェリファンが多いんですねー。

 ウッフィツィ美術館では、いつも、「春」とか「ヴィーナスの誕生」とかにギャラリーを奪われて、ゆっくり見ることが出来る「ラーマ家の東方三博士の礼拝」とか「バラ園の聖母」とか「アペレスの誹謗」とか、常に絵の前に人がいて、なかなかゆっくりは鑑賞できなかったです。

 ただ、「ラーマ家の東方三博士の礼拝」は、ウッフィツィ美術館よりも、目線の低いところに展示されていたため、ちびの私は、思いきり細部を見ることが出来て嬉しい限りでした。

 今回のボッティチェリ展で、目玉の一つとされているのは、ミラノのポルディ・ペッツォーリ美術館所蔵の「書物の聖母」です。

ポルディ・ペッツォーリ美術館 ボッティチェリ
 こちら。東京在住の方なら、駅のポスターなどで見かけるんじゃないかと思います。ちなみにこの写真は、ミラノの本家の美術館で撮影しました。ポルディ・ペッツォーリ美術館は撮影OKなんですよ~。

 久しぶりに見ましたが、やはり良かった~。今回来日している作品の中では、やはり完成度、保存状態などが、一番良いのではないかと思います。

 でも、私が一番楽しみにしていたのは、日本にある唯一のボッティチェリ作品でした。

ボッティチェリ
 こちら(ポストカード撮影。館内撮影禁止です)。丸紅所蔵の「美しきシモネッタの肖像」と言われる作品。これ、せっかく日本にあるのに、普段は一般公開されてないんですよー。そのため、イタリアにあるボッティチェリ作品よりも、鑑賞が難しいというパラドクスが起きている作品です。

 この作品、何かで読んだんですが、確か東京芸大が、威信をかけて鑑定して、ボッティチェリの真筆と言われているはずです(うろ覚え)。

 本日鑑賞しましたら、予想以上に大きく、存在感のある作品でした。この女性がめっちゃ美人とは思いませんでしたが、生きた人間の表情をしているなーと感じました。ボッティチェリ作品の非現実性が好きな私としましては、好みではありませんでしたが、作品として素晴らしかったです。

 その他、先生のフィリッポ・リッピ、弟子のフィリッピーノ・リッピ(フィリッポ・リッピの息子さん)の作品も多かったです。フィリッポ・リッピ作品は、傑作は来日してない感じでしたが、パラティーナ美術館にある、聖母子のまるい絵の下書きと思われるデッサンがありまして、それが一番素敵でした。

 あとは、この子が来ててビックリ。

バルディーニ美術館 フィレンツェ
 フィレンツェのバルディーニ美術館所蔵の、ボッライオーロの「竜と戦う大天使ミカエル」(この写真はバルディーニ美術館で撮ったもの)。これ、なかなか心に残る絵です。

 しかしこの絵、バルディーニ美術館の大目玉作品なのに、この子を貸し出している間、バルディーニ美術館は大丈夫かしらと心配になっちゃいます。

 そんな感じで、シモネッタに会えて幸せな、ボッティチェリ展でした。そこそこ混んでいるので、じっくり見るなら、2時間くらいは鑑賞のための時間を確保しておいた方がいいかもしれません。

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ボッティチェリ展の早割ペア券発売中!

 来年の早春、上野の東京都美術館で、ボッティチェリ展が開催されます。

 昨年はウッフィツィ美術館展でボッティチェリ作品が来日し、今春は渋谷の文化村でボッティチェリ展があったりと、最近ボッティチェリは日本によく来ますね。もしや、私に会いに来てるのかしら…(バーカ)。

 で、来年のボッティチェリ展は何が来るかというと、

ポルディ・ペッツォーリ美術館 ボッティチェリ
 ミラノのポルディ・ペッツォーリ美術館のコレが来ます。通称「書物の聖母」。「子」も描かれているのに、「聖母子」じゃなくて「聖母」なのがミソですね。この美しい女性にしか目が行かなかった人が、思わずつけてしまった通称なのでありましょう。

 こちらは、ミラノで見たのですが、なかなか素敵な作品ですよ。他に主要作品としましては、ウッフィツィ美術館から、ボッティチェリの自画像が描きこまれている「東方三博士の礼拝」が来日します。

 ミラノの作品は、かなり好きなのですが、ミラノの美術館がすごい空いてて、かなり長時間占領して鑑賞したし、ウッフィツィ作品も、なかなかの作品なのですが、もう5回くらい鑑賞してます。展覧会は、たいていかなり混雑して、落ち着いて鑑賞することができないので、今回はどうしようかなー…と思ってました。

 んが!展示作品を調べてみると、何と、日本にある唯一のボッティチェリ作品と言われる、丸紅所蔵の「美しきシモネッタの肖像」が出展されると言うではありませんか!

 このシモネッタ、せっかく日本にあって、我々には一番手が届きそうな作品なのに、ななななーんと、普段は一般公開されていないのです!何で、日本にあるボッティチェリ作品が、イタリアにあるものより、見たことのある日本人が少ないんだよ!秘仏かっ!

 一流の芸術作品は、人類の遺産である!誰でも鑑賞できる環境を整えることができる者が、所有するべきであるとワタクシは言いたいッ!(←自分が見たいだけ)

 というわけで、その幻の丸紅シモネッタ見たさに、足を運ぶことにしました。

 で、その展覧会の、早割ペアチケットが、10月26日まで公式サイトで販売されています→http://botticelli.jp/

 当日券や普通の前売り券よりお得な値段設定になっていますので、ゼッタイ行く!という方は、今のうちにゲットしておくのが吉ですよ!

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「ボッティチェリとルネサンス」に行ってきました!

 渋谷のBunkamuraで開催中の「ボッティチェリとルネサンス」に行ってきました!

ボッティチェリとルネサンス

 昨年、上野で行われた、ウフィツィ美術館展に続いて、ボッティチェリ作品来日っ!今年のイタリアは、まるごとシチリア旅行で、ルネサンス絵画に触れる機会が少なかったので、この展覧会を、非常に楽しみにしておりました。イタリアのピアチェンツァという町や、フランスから、私がまだ見たことのないボッティチェリ作品が来日しているとのこと。

 足を運んだのは、平日の昼間だったのですが、予想以上の混雑っぷり!あんまり混んでないという噂を聞いていたので、楽観視していたのですが、この混雑にはビックリ!昨年のウフィツィ美術館展の方がゆっくり見れたなあ。

 このBunkamuraのミュージアムは、渋谷という繁華街にあるためか、美術館としてはそれほど広くありません。そのため、展示物どうしの距離が小さく、また、展示物自体も小さなコインなども多かったので、実際以上に混雑しているように感じたのかもしれません。いずれにせよ、ゆっくりは鑑賞できませんでした。

 ボッティチェリ作品は、全部で10数点ですが、工房(=弟子の手が加わっている)作品もいくつかありました。その中で、一番心に残ったのは、ウッフィツィ美術館から来た、フレスコ画の受胎告知!

 ちなみにウッフィツィ美術館のボッティチェリ作「受胎告知」と言えば、真っ先に頭に浮かぶのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが「マリアが嫌がってるみたいじゃんよ」と、酷評した「受胎告知」です。この「受胎告知」は、レオナルド君はこういう意見ですが、私はボッティチェリ作品の中でも最高に好きな作品です。

 ですが、今回来日していたのは、フレスコ画。…こんな受胎告知、ウッフィツィ美術館にあったかなあ…?ボッティチェリオタクの私の記憶に残ってない…なんてことあるのかしら?もしかしたら、私がウッフィツィ美術館に行ったときには修復中で公開されていなかったのかなあ?いずれにせよ、前回のウフィツィ美術館展の時にも、「こんな絵見たことない!」という作品がいくつもあったので、おそらくウッフィツィ美術館は、公開していない作品をいくつか所蔵しているんじゃないかと思います。

 で、来日していた受胎告知は、聖母マリアはイマイチでしたが、大天使ガブリエルは素敵でした!この絵では、ガブリエルは空に浮いた状態で、「神の子をみごもってオメデトウ!」と言ってます。確か、この空中に浮いているポーズは、ボッティチェリの傑作「ヴィーナスの誕生」の画面で、宙を飛んでいる西風ゼフィロスのポーズと似ているとか、上野のウフィツィ美術館展の特別講演で言ってたなあ。

 「その羽根でよく飛べるな…」と言いたくなるような羽根とか、やる気なさそうな表情とか、ツッコミどころはあるガブリエルなのですが、何かよかったんですよね~。最初は、茶色いマントに、白いふわふわな羽根と衣服が包まれていて、クリームパンみたいで美味しそうなのがいいのかなと思ったのですが(何それ)、一緒に見に行った姉曰く、「イヤ、普通にこの人(人じゃありません。天使です)イケメンなんだよ」とのこと。よく見てみると…確かにイケメンだわ…。カワイイ系のイケメンだ!見ていて飽きないイケメンだ!

 写真撮影禁止だったので、興味のある方は、展覧会の公式サイトでドウゾ→ボッティチェリとルネサンス

 このフレスコ画以外では、ピアチェンツァから期間限定(5月6日まで)で来日している、丸い額に入った「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」が素敵でした。構図や、色使いが素敵だし、珍しく、幼い洗礼者ヨハネがかわいかった!洗礼者ヨハネって、成人してからはむさ苦しい風貌で描かれることが多いし、幼いころも、何かちょっとカワイクナイ感じで描かれることが多いんですよ!今まで見た洗礼者ヨハネ(子供時代)の中で、一番かわいかったかも!

 それ以外の作品は、ボッティチェリ作品と言っても、その中で傑作というよりは、工房作品で弟子の手が入っているのかなーというものも多かったですが、個人的には受胎告知のガブリエルを見れただけでも楽しかったです。興味のある方は、ピアチェンツァの作品は5月6日までの公開ですので、このGW中に足を運んだ方がよいかもしれません。

 しかし、日本でボッティチェリって、ひそかにブームなんですかねえ?来年1月には、また上野でボッティチェリ展があるみたいですよ!→ボッティチェリ展。早期チケットなどは、かなり格安で購入できることもあるので、マメに情報チェックしなきゃですね!

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辺獄

Author:辺獄
貧乏なくせに、イタリア旅行というお金のかかる趣味を持ってしまった、「イタリア旅行貧乏」です。旅行は楽し♪びんぼーも楽し♪がモットーです!
ついでにイタリア語も楽し♪
好きなイタリアの画家はボッティチェリ!

(limba→辺獄へ和訳改名しました!)

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