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ノート旅行まとめ情報

NOTO(2015年訪問)

<ノートってどんな町?>
 ノートは、シチリア島東南部の、世界遺産に登録されている、「ノート渓谷の後期バロック都市」の一つです。ノート渓谷と同じ「ノート」という町名なので、ノート渓谷の中心都市のようなイメージを受けますが、丘の上のこじんまりとした、小さな町です。

 「ノート渓谷の後期バロック都市」と、一括りで言われますが、このノート渓谷のバロックの町々は、それぞれ印象が違います。

 この町々の中で、観光客に人気なのは、ラグーザ、モディカ、ノートですが、上の町と下の町に分かれていて、町の規模が大きいラグーザ、モディカに比べると、ノートの中心街は、見所が狭い範囲に凝縮しています。

 また、ノートの町を彩る建物のほとんどは、独特のイエローベージュ色をしています。これがまた、絶妙に美しく、この色が、ノートに、近隣のバロック都市と比べて、ノーブルな印象を与えています。

 ノートは、見所が凝縮されていることもあり、観光にそれほど時間はかかりません。シチリアでは珍しく(?)、繊細な美しさがある町ですので、ぜひ訪問をおすすめします。
 
ノート
 まるで舞台装置のような大階段が印象的なドゥオーモ。

ノート
 ニコラチ通りの、可愛らしい馬さんのバルコニー装飾

<ノートへのアクセス>
1.カターニアから
 駅、ボルセッリーノ広場から、INTERBUSのバスで1時間35分。片道€8.4、往復€13。ASTのバスでも行けます(ASTは、カターニアでの停留所、料金はわかりません)。

2.シラクーサから
 ノートと最も近い、シチリアの観光主要都市はシラクーサです。バスで1時間弱(片道€3.6、往復€5.9)、電車で30分(片道€3.8)です。

 そう聞くと、電車で行こうかな、とお思いになるかもしれませんが、バスターミナルの方がノートの中心街に近いので、トータルの時間は、あまり変わらなくなると思います(後述します)。
 
3.ラグーザ、モディカ方面から
 「ノート渓谷」と一括りにされていますが、実は、ノートは、ラグーザやモディカからのアクセスはあまり良くないです。直線距離が遠いわけではないのですが、バスが遠回りをするようで、モディカからだと2時間弱、ラグーザからだと2時間15分程かかります。

 鉄道を使えば、1時間前後ですが、本数がかなり少ないです。ノートへ日帰りで行くなら、ラグーザ・モディカからではなく、シラクーサ、もしくはカターニアから行く方が楽です。

<ノートの鉄道駅とバス停>
 前述しましたが、ノートの鉄道駅は、高台にある町のふもとにあります。

 ノートに行く前に、ネットで情報を集めると、このノート駅が、「中心街からは遠くて歩いて行くのは無理」と言う意見と、「すぐそこだから楽勝」という意見に分かれていました。

 実際に行ってみた感想だと、歩けないという距離ではなかったです。行きは上りなので20分くらい、帰りは下りなので10分くらいで着きます。夏場の暑い時期などは、上りの場合は、思いの外大変に感じる可能性はあります。

 また、ノート駅は無人駅です。駅周辺も寂しいので、特に遅い時間に移動する場合は、中心街の城門を出た所にある、公園沿いのバス停から出るバスを利用する方がいいと思います。

 ちなみに鉄道駅からノートの中心街に行くには、ひたすら上るだけで、それほど難しい道ではありません。

ノート
 こちらがノートの鉄道駅。

ノート
 「Centro Storico(中心街)」の表示に従って、どんどん上ります。黄色い看板の向こうに、うっすらと見えているのがノートの中心街です。

<こんな所に行ってきたよ!>は無料見学できる場所です♪
ドゥオーモ
●堂々たるノートの大聖堂。イエローベージュ色の建物が続くノートの、一番象徴となる建物です。舞台装置のような、聖堂前の階段も素晴らしい。
ドゥチェツィオ館
●ドゥオーモの、すぐお向かいにある、市庁舎として使われているお屋敷。ドゥオーモの大階段からこの建物を眺めるのが素敵です。市庁舎として使われているので、入り口付近は内部見学できます。
サン・フランチェスコ・アッリンマコラータ教会
●城門をくぐって中心街に入り、一番最初に右手に見えてくるバロック教会。この教会も、教会前の階段が素敵です。内部も美しい。
●教会の左側に面している建物も美しいので、教会前階段から鑑賞してみて下さい!
サンタ・キアーラ教会
●城門から、ドゥオーモにたどり着く前に、左手にあるバロック教会。ノートの教会の中では、一番内部の雰囲気が良かったです。
●我々は時間がなくて断念しましたが、1~2ユーロで、屋上に上ってノートのパノラマを見ることができるらしいです。
ニコラチ通り
●ノートに来て、ニコラチ通りを見ずに帰ることなかれ!メインストリートから、右手の方に伸びている、ノートで一番美しい通りです。
●緩やかに傾斜している通りで、突き当りにモンテヴェルジーニ教会、左右の建物にバロック装飾が施された、壮麗なバルコニーが並んでいます。
ニコラチ館
●ニコラチ通りを彩っている、バロック装飾のバルコニーが美しいお屋敷。
●€4で、内部見学もできます。内部は、シチリアの貴族って感じ(適当だな…)。バルコニーに出て、そんなに高い位置からではありませんが、ノートの街並みを見渡すこともできます。
サン・ドメニコ教会
●観光インフォメーション近くにある、イケメンな感じのバロック教会。この教会くらいまでが、メインストリートの観光の中心という感じでした。


<ノートのおすすめの歩き方>
 ノートはまことに小さな町なので、日帰りでじゅうぶん楽しめる町です。シラクーサやカターニアあたりから行くなら、半日くらいで、主要なポイントは周れます。

 歩くべきなのは、メインストリートであるヴィットリオ・エマヌエーレ大通りと、その大通りのドゥオーモを過ぎたあたりを右折するニコラチ通り。

 時間がある方は、ヴィットリオ・エマヌエーレ大通りと平行に通っている、カブール通りにもお屋敷が立ち並んでいるので、歩いてみてもよいでしょう。

 あと、ノートには(後述しますが)、シチリアでもっとも有名なスイーツ店「Caffe Sicilia」というお店が、ドゥオーモのすぐ近くにあります。

 私は、この「Caffe Sicilia」のお菓子を食べまくる計画だったのですが、なんと「Caffe Sicilia」は冬季休業中という憂き目に遭いました…。「Caffe Sicilia」で食べまくる予定の方は、その時間もちゃんと確保してノートに行ってくださいね。私の分まで、美味しいお菓子を食べてきてください…(涙)。

!重要!<Caffe Siciliaの冬季休業>
 私のように「Caffe Sicilia」のお菓子目当てでノートに行く方は、「Caffe Sicilia」の休業日を必ず確認してから行くことを、強く強く推奨致しますよ!

 一応月曜日が休業日ではありますが、何てったってイタリアですから、休みたい時に休んでいる可能性だってあります。

 また、冬季休業を長く取るようで、2015年は1月13日~3月16日の間が閉まっていました。その冬季休業を、公式サイトなどで告知していなかったのでありますよ!

 じゃあ、どうするか…。宿泊しているホテルのスタッフさんなどに頼んで、「Caffe Sicilia」に直接電話して、確認してもらうのがいいかもしれませんね。

 ちなみに、「Caffe Sicilia」は、2016年現在、公式サイトが見れなくなってしまってますぜ。代わりにこちらをリンクしておきますぜ→Caffe Sicilia(トリップアドバイザーのページ)


 トリップアドバイザーでは、「Caffe Sicilia」の評価はあまり高くないですね。これは、お菓子の味というより、サービスの悪さが、主に原因のようです。

<ノート旅行におすすめの本>


A13 地球の歩き方 南イタリアとマルタ 2016~2017
 地球の歩き方の南イタリア版。ノートも紹介されています。


CREA Traveller 2013Autumn NO.35 [雑誌]
 これを見て、「Caffe Sicilia」に胸を焦がしたんだよ…!あと、ニコラチ通りの写真がキレイっす。


南イタリアへ! (講談社現代新書)
 ちょっと古い本ですが、私がノートに興味を持ったきっかけになったのは、この本。都市学が専門の教授さんが書いた本で、地震後に再生したノートの町が、興味深く紹介されています。



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(limba→辺獄へ和訳改名しました!)

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