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3/12ヴェローナ4 ロミオの苦悩と私の腹痛

<本日のイタリア旅行記メニュー>
●アレーナ
●ジュリエットの墓
●サン・フェルモ・マッジョーレ教会
●ジュリエットの家



 今日は、実は、ヴェローナに、心の友であるGちゃんがやってくるのだ。Gちゃんは、仕事の出張で、ジュネーヴに来ていて、土日は仕事が休みになるため、わざわざスイスから鉄道でヴェローナまで来てくれることになった。

 Gちゃんから電話があり、グランデ・ホテルという、よく日本人が利用するホテルに宿泊する、とのことだった。姉はホテルマニアなので、もしかしたら知ってるかな?と思い聞いてみると、「ああ、わかる、わかる」と言った。私の姉って本当に変な人。てなわけで、お昼過ぎにGちゃんは到着するので、グランデ・ホテルで待ち合わせることにした。

 昨晩は、ブレシアで、「お前らの旅程は0点だっ!」という洗礼を浴び、日付が変わってから帰ってきたため、この日はお昼前までゆっくり眠った。朝起きて、シャワーを浴びようとすると、またまたまたお湯が出なかった。何だか、もう全然驚かないよ…。

 昨日もお湯が出なくてシャワーが浴びられなかったので、さすがに今朝はシャワーを浴びなきゃフケツ姉妹である。姉が下の階にいるオーナー夫婦に、「お湯が出ません(お湯が出ねえんだよ!←心の中)」と訴えに行くと、ダンナさんの方が出てきて、「上で待ってて。すぐ出るようにするから」みたいなジェスチャーをし、お湯はすぐに出た。その後、おばさんの方が上にあがってきて、「あなた達のために、わざわざ修理屋さんを呼んで、修理したからもう大丈夫よ!」と恩着せがましく言ったが、誰が信じるかっ!だって、お湯はダンナさんがすぐに出る状態にできたじゃないかっ!アナタの言う修理屋さんって、ダンナさんのことですかっ?おそらく、間違えて、下の方で、お湯のスイッチをオフにしてしまってたのだと思う。でもね、もういいっすよ。これが寛容といーかげんの国・イタリアですよっ!

 Gちゃんは予定通り、お昼過ぎに到着し、姉の先導でグランド・ホテルまで迎えに行った。姉とGちゃんも、かなり面識があるのだ。ロビーに座って待っていてくれたGちゃん。お互いに忙しくて、なかなか東京では会えないのだが、なぜヴェローナで会ってるのだろう。人生は不思議だなあ。ロビーのテレビでは、ずっと日本の震災のニュースが流れていた。昨日は私も姉も震災のことばかり考えていたが、Gちゃんもなかなか眠れなかったそうだ。

 Gちゃんは、ドイツに住んでいたこともあって、私よりもずっとヨーロッパ慣れしているのだが、ヴェローナは初めてだったので、私が…いえ、すみません、大きく出すぎました…私ではなく姉が先導して、旧市街の方へと向かった。途中のATMでGちゃんはお金を降ろしたのだが、銀行カードを入れた後、なかなか反応がなくて焦った。イタリアの銀行のATMは、カードを入れてからの反応が遅いので、結構冷や冷やする(おそらくドイツとは大違いだろう…)。私はいつも、安心のために、郵便局のATMを使うようにしている。郵便局のATMはなかなかスムーズである。いつも心に郵便局。

 とりあえず、Gちゃんは、一泊しかしないので、ベタなヴェローナの観光コースを回りたいと言っていたので、アレーナへと向かった。アレーナを前にして、「うわあ!」と感動するGちゃん。おととい、ここでカメラの故障に気付き、その後ここで美味しくないジェラートを食べ、あまりこの場によい思い出がない我々姉妹は無反応。アレーナの前には、観光客の写真撮影目当ての、古代剣闘士の恰好をした連中がいるのだが、今日は意味不明な、天使のオバケみたいな人もいた。我々姉妹が「何アレ…」と絶句している横で、「かっわいい~♪」と素直に喜ぶGちゃん。姉が「Gちゃん、アレがかわいいんだ…」と、ボー然としていたが、この場合、観光客として幸せなのは、Gちゃんの方であろう。

 アレーナの中に入ると、今でも、オペラなどの現役の会場として使われているだけあって、ローマのコロッセオより綺麗であった。
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 内部はこんな感じ。きれいな円ではなく、楕円形である。普段オペラを見ない我々は、こんな広い空間をオペラの役者さんたちは走り回るのか!とびっくりしたが、オペラに詳しいGちゃんによると、「オーケストラもいるし、この中にさらに舞台があって、そこで演じるんだよ」。そ、そうだよな~。こちらはGちゃんが、カメラ喪失の我々に変わって、「あいふぉん」で撮ってくれた画像である。「あいふぉん」を持っている友の背中が、何だか遠いぜ…。
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 アレーナの一番高い円周部分を歩いて、そこから見えたきれいなおうち。この屋根の色が、典型的なヴェローナ色。アレーナ内部のことも、「広い~!きれい~!」と褒めるGちゃん。我々姉妹が、「保存が悪い」だの、「ピンクの色がもうひといき」だのアレーナにケチをつけるのを聞いて、「何かキビシイよね…」と言われた。我々姉妹は、ジェラートの美味しくない街にはキビシイ。

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 こちらも、Gちゃん撮影の、アレーナ前の大通りの風景。Gちゃんが街並みを見て、「南欧に来たって感じだよ!」と言うので、ドイツと何が違うのかを聞いてみると、窓辺にテラスがあったり、屋外カフェがあったりするのが、南欧の特徴だそうな。

 アレーナを出たら、「ジュリエットに何の興味も持てねえ」という姉と分かれて、Gちゃんと二人でジュリエットの墓に向かうことにした。Gちゃんは、数年前の映画の「ロミオとジュリエット」が好きだったので、ジュリエット関連ものを見たがっていたのだ。アレーナ前には、観光客目当ての変なお姫様がいたので、「あれはジュリエットを意識してるの?」と聞くと、「いや、あの衣装はジュリエットじゃないと思うよ。ジュリエットのイメージと言えば、オリビアハッセイみたいなイメージだもん」とのこと。オリビア8世?世界史に詳しいGちゃんだから、いつの時代かのお姫様のことでも言ってるんだろうな~と、「へー」と受け流した私。

 Gちゃんは、ヴェローナ初めてなのに、ちこっと地図を見ただけで、「ジュリエットの墓はこっちじゃない?」と指さして、歩き出す。方向音痴の私には、こういう地図感覚は、超能力か何かのように思える。どうしてヴェローナに到着したばかりのGちゃんに、ヴェローナ5日目の私が案内されているのだろうか…。

 ジュリエットの墓は、アレーナから、南へ15分弱くらい歩いたところにあり、「ジュリエットの墓はここだよ!」という看板があった。
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 近くには、よくわからない中国人カップルの銅像みたいなものあった。この看板の先の建物に入ろうとすると、扉が閉まっている。え~、閉まってるのかな~と思ったが、張り紙があって、ぐるっと回ったところに入り口があるらしい。

 ぐるっと回ると、幼稚園くらいの大きさの建物があって、庭には大きなハートのオブジェがあった…。世界愛を意味するハートのオブジェで、最近作られたものらしい。その精神は素晴らしいものだと思うのだが、ちょっと風情には欠けるかなあ…。

 ジュリエットの墓は、この建物(フレスコ画博物館)の内部にあるので、博物館に入って、建物の中庭みたいなところの地下にある、お墓のところまで行った。オフシーズンのためか、観光客もほとんどいなくて、静かな雰囲気。このお墓の雰囲気自体は悪くないのだが、何と、あちこちに落書きがしてある!これは、Gちゃんもがっかりだった。そもそもお墓の中は空っぽだし、私が「でもさー、ロミオとジュリエットの話ってフィクションだし、もともとはヴェローナじゃなくて、ヴィツェンツァの話みたいよ~」と、ヴィツェンツァ人のまわし者みたいなことを言ったせいで、「さすがに嘘くさいね…」と落胆するGちゃん。でも、どうして、このお墓が、ジュリエットのお墓として断定されてるんだろうなあ~。おそらく、それなりのゆかりのあるお墓なのだとは思う。

 ジュリエットのお墓参りが終わった後は、川を北上して、ジュリエットの家に向かうことにした。川沿いにまっすぐ歩くだけだから、私だって迷わないぞ!

 仕事の合間にヴェローナに来た上に、今日4時とか5時に起きたというGちゃんはちょっと疲れ気味だったため、バールで一休み。「イタリアに来たからはコーヒー飲まなきゃ!」というGちゃん。席代を取らないバールだったので、ゆっくり座って休んだ。バールのお兄さんを「ちょっとイケメンだよね」と言うGちゃん。そうかなあ~。どこがいいの?聞くと、「×××がキュートだ」などとわけのわからないことを言い出したため、ちょっとこの会話はオトメの秘密なので割愛。

 コーヒー一服の後、またてこてこと北上し、途中でサン・フェルモ・マッジョーレ教会に立ち寄るため、橋を渡った。橋の真ん中で、女の子二人組に英語でカメラのシャッターを押すのを頼まれた。Gちゃんは、飛行機の中とかで「誰か英語がペラペラなお客様はいらっしゃいませんか?」と言われたら、「この人です!」と言いたくなるような特殊能力の持ち主なので、写真の構図とか、細かいことまで交渉していた。

 カメラヘタクソな私は、Gちゃんに、「イマイチ私は、写真ってどう撮ればよいのかわからないのよ」と言うと、カメラレクチャーをしてくれた。私の撮影する画像は、無駄な部分が多いらしい。同じ風景でも、どこをどのように切り取るかによって、表情はずいぶん変わるらしい。ふむふむ。ただし、Gちゃんが、「屋根の角度と横断歩道の関係が好きだ~」と言って街角の写真を撮っていたのだが、屋根と横断歩道の関係まで考えるのは、ちょいと私には無理そうだ…。とりあえず、無駄な部分が多くならないように、気をつけてみます!師匠っ!

 サン・フェルモ・マッジョーレ教会を見ると、Gちゃんは「ロマネスクとゴシックの混合だ」と言う。ガイド本を見ると、確かにそう書いてある。…そんなこと見分ける特技を、どうして友は身につけているのだろうか。「ヨーロッパに住んでたからだよ~」と言うが、ヨーロッパに住めば自然に身につく能力だとは、とても思えないのだが…。でもこの特技は、あんまり日常生活向きではないな。「誰かロマネスクとゴシックを見分けられるお客様はいらっしゃいませんか?」みたいなことって、まずないだろうし。
 
 教会内部はやや暗めで、フレスコ画があちこちに残っている。前方右手の方に、開けられるドアがあったので、開けてみると、地下に続く階段があり、地下の方にも礼拝堂があった。地下の礼拝堂は、神秘的な雰囲気で、ヘタクソな中世画のフレスコ画が、保存状態はよくないがちょこちょこ残っている。何だか遺跡みたいな雰囲気の礼拝堂だなあ~。窓もなく、閉鎖的な空間なので、内省するには、このような地下の礼拝堂の方が向いてるかもしれない。1階に戻ると、なんとシスターの集団ツアーがいて、ガイドさんがフレスコ画の説明をしていた。「シスターだらけのツアーって、みんな行儀がよくて、率いるのは楽そうだね」と私が言うと、Gちゃんは「逆に、キリスト教の鋭い質問とかしてきて大変かも」と言っていた。うむ、確かに。

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 サン・フェルモ・マッジョーレ教会の入り口。右端で記念撮影しているのが、シスターだらけのツアー。

 教会を出ると、また川を北上して、ジュリエットの家へ向かった。観光オフシーズンなのに、既に入り口からぐちゃぐちゃ混んでいる。というのも、中庭にジュリエットの像があり、確か胸に触れば幸せな結婚ができるとかいうジンクスがあるのだ。その中庭には、入場券なしで入れるので、ごった返している。しかし、ジュリエットは恋愛運が悪かったのだから、恋愛成就のおまじないとしては、あまり適役ではないんじゃ…と突っ込みたくなる。Gちゃんは既婚者だし、私にはそういう疑念が残ったので、ジュリエットにタッチせずに、ジュリエットの家の方へと入った。

 おそらく、ここはジュリエットの家、というより、貴族のお屋敷跡といったところであろう。家自体は中にフレスコ画も残り、なかなかかわいらしい。「おお、ロミオ、なぜあなたはロミオなの?」という、ロミオだってそんなこと聞かれても困る、セリフのやりとりがあったと伝えられるバルコニーも、確かにその舞台にふさわしい雰囲気はある。バルコニーでの写真撮影に並んでいるカップルたちが、写真撮影を頼んできた(もちろんシャッターを押す係はGちゃん)。私とGちゃんも、せっかく来たんだから、バルコニーで写真を撮ってもらった。「レズのカップルだと思われるかなー?」と私が言うと、アメリカでの留学中に、レズビアンの子とルームシェアしたこともあるGちゃんは、「別にいいじゃん」と、実に強気であった。

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 ジュリエットの家は、壁の古い装飾のかわいらしい小部屋が上の方に続いていて、その一室には、観光客サービスのベッドがどんっ!と置いてある。ジュリエットの時代に、貴族のお嬢様が来ていた衣装も展示されていて、Gちゃんが、「オリビア8世はこういうの着てたよー」と言う。オリビア8世っていったい何者?さすがに気になって聞いてみると、「映画でジュリエットを演じた女優だよ」。えっ?8世じゃないの?「違うよー!!!オリビア・ハッセーだよー!!!」あー、さよですか…。すいません、すいません。私は、全く映画に興味がないので、ハリウッドスターの名前などほとんど知らないのだ。でも、Gちゃんだってイタリアのサッカー選手はトッティくらいしか知らないもんね!…何でこんな私たちが友人なのかは、取り組んでみる価値のある研究テーマである。

 ジュリエットの家を出ると、エルベ広場の方へ戻り、地元の食品を売っている「デ・ロッシ」という、いかにも肘打ちしそうな名前のお店で(私はローマファンですよ、念のため!)、Gちゃんはおみやげを買った。その後、姉との待ち合わせに少しだけ時間があったので、Gちゃんにヴェローナの川沿いの夕景を見せたいな~と思い、ドゥオーモまで歩いて川の夕景を見たのだが、Gちゃんはスニーカーで来てなかったこともあり、ちょっと足が疲れてしまったようだ。そうだよなー、私の旅程は、トレッキングシューズまで用意して、確かに歩きすぎだよなー。ちょっと自分のペースで歩きすぎて、反省する私。

 姉と待ち合わせて、夕食は、3人で、ロミオん家の横の、「Osteria dal Duca」という、安い地元料理が食べられる有名なトラットリアに入った。観光客に有名なお店は、英語が通じるので、Gちゃん、よろしくぅっ!!!
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 このお店。左隣がロミオん家だが、Gちゃんも姉も、一瞥すらしていなかった…。ジュリエットに比べて、どうしてロミオはこんなに扱いがヒドイのだろう…。まあ、ヤツは、ジュリエットに外見だけで一目ぼれした上に、その1日前までは他の女性を熱烈に追いかけていた男だから、女性ウケは悪いだろうな…。

 お店に入ると、イタリア人にしては珍しいくらい無表情な女性が、「あなた達、9時までにお店出なければいけないけど、それでよい?」とか英語で聞いてきた。7時過ぎくらいだったし、そんなに遅くまでいるつもりはないので、「OKです」と答えて、2階席へと行った。この女性スタッフは、9時までに私たちを店から出すことが使命らしく、日本人女性は食べるのが遅いと思ってるのか、「早く注文して!」という雰囲気があからさま。Gちゃんが「日本語メニューがあるならお願いします」と頼むと、日本語メニューを探すのにかなり手間取っていたが、どうやら、中国語メニューと日本語メニューの違いがわからなかったらしい。

 15ユーロのヴェローナ料理の、プリマ(パスタなど)とセコンド(肉や魚料理)のセットがあったため、みんなで回して食べることにして、それぞれ違うメニューを注文した。私もGちゃんもあまりアルコールは好きでないのだけど、調子に乗って、地元のグラスワインも頼んだ。

 1皿目のパスタが3皿運ばれてきたが、2つの皿は我々が日本でも見慣れたパスタっぽい外観だったのだが、1つが明らかに豆スープであった。それを見たとたん、姉とGちゃんが口々に、「ノーノー!それは私たちの頼んだものではない!」「スープなんか頼んでない!」と畳みかける。たいていの日本人は、私みたいに首をかしげて黙っていると思うのだが、今、私は日本人離れした二人に挟まれているのだな、と一人だけ関係ないことを考える私。二人の勢いに、「ボクは厨房に言われたものを持ってきただけなのに、何で日本人女性二人に責められてるんだろう…」とタジタジする、ウェイター(おそらくあんまり英語がわかってなかったバイト君)。彼のワンランク上と思われるウェイトレスがメニューを持ってやってきて、持ってきた皿とメニューを照らし合わせてくれた。日本語で「豆のパスタ」と書いてあるものが、このスープだったらしい。姉とGちゃんは「ちっ、豆スープかよ」という感じだったが、わたしはちょっと豆スープ食べたかった。

 で、食べてみると、パスタはかなり美味しかった!郷土料理ってな感じでこってりしているのだか、非常に美味しいっ!ロバ肉がヴェローナの名物らしいのだが、なかなか強い味だけど、おいしかった~!我々の隣のテーブルは妊婦さんとそのダンナさんが座っていたのだが、私たちのお皿をじろじろ見ていた。この夫婦、かなり謎の夫婦で、ずーっとミネラルウォーターばっかり飲んでいて、何も注文しないのである。注文したお皿が出てくるのが遅くて待ちくたびれてるのかなーと思ったのだが、何も運ばれてこなくてもへっちゃらであった。だが、我々の食べているものに、異常な興味を示していた。謎。

 みんなでお皿を回して食べたのだが、1皿目を食べ終わる頃に、私は体の異変に気付いた。普段健康な私は、なかなか体のサインに気付かないのだが、この、体の中心が締め付けられるような感じは、チャカチャカチャカ(←脳内検索している音)、ちーん!胃痛であるっ!うわあ…。ほとんど胃痛など起こすことのない私なのだが、ごくマレに、アルコールと脂っこいものを一緒に食べると、胃が痛くなることがあるのだ。店内が暑いのも気分が悪くなってきたので、姉とGちゃんに、「ちょっと外の空気を吸ってくるよ」と言って、店の前で涼んだ。うう…、胃痛よ、何とかおさまってくれ。こんな、数年に一度しかないハプニングに見舞われるのが旅行なのである。外で休んでいると、隣の建物から東洋系の男性が出てきて、私をじろじろ見る。もしかしたら、同じ東洋系の女性が具合が悪そうだ、と心配してくれてたのかもしれないのだが、目つきが鋭すぎてコワかったので、店の中に入った。

 幸い、しばらくするとおさまってきたので、テーブルに戻った。姉とGちゃんは心配していたが、大丈夫、大丈夫。ただ、おさまったとはいえ、念のため、もう何も食べないことにした。うう…二人が食べているセコンド・ピアットを私も食べたいよう…。悲しい。おお、胃痛、なぜあなたは胃痛なの。目の前の美味しそうな料理を食べ逃すのは、本当に悲しいことである。

 トラットリアを出て、ホテル方向に戻る途中で、「ベンキ」というジェラート屋さんに立ち寄った。「venchi」なので、ベンキじゃなくて、本当はヴェンキだな。ヴェンキと呼んだ方が、我々日本人は、美味しくジェラートを食べられるであろうよ。この時、少しジェラートを口に出来るほど、私のお腹の調子は戻っていた。やっぱりアルコールが悪かったんだね。アルコールは駄目だ駄目だっ!もうこの旅程では、2度と口にしないぞっ!(←単純な私)

 明日は9時に待ち合わせ、ということでGちゃんと別れて、姉とB&Bに戻った。我々のB&Bは問題山積みなので、できればGちゃんのグランデ・ホテルに、そのままとどまってしまいたかったぜ…。

3/13ヴェローナ5 カステルヴェッキオで待ち合わせへ続く

イタリア旅行記2011もくじ

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貧乏なくせに、イタリア旅行というお金のかかる趣味を持ってしまった、「イタリア旅行貧乏」です。旅行は楽し♪びんぼーも楽し♪がモットーです!
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(limba→辺獄へ和訳改名しました!)

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