イタリア旅行記ブログ イタリア旅行は楽し

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3/5フィレンツェ④~ジェラート天国の開幕

<本日のイタリア旅行記メニュー>
○サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局
○サンタ・マリア・デル・カルミネ教会
○ボーボリ庭園

 ウッフィツィを満足と失意の混じった感情で後にした我々は、ウッフィツィの出口すぐにサンタ・クローチェ教会があったため、外装だけ見学。「死の勝利」系の絵があるらしいので、ぜひ入りたかったんだけど、ちょっと疲れたので、いったんレジデンスに戻り、一服。「これから、どーする?」と、うだうだ今日の計画を立てる。この無計画さがよい!フィレンツェとローマでは長めに滞在して、「その日に気が向いたところにいく」ことを計画していた(既に計画ではない…)。二人とも「ミケランジェロ設計の階段」があるとかいうサン・ロレンツォ教会の図書館に行ってみたかったので、そちらへ向かうことに。

 町をてこてこと、北へ向かって進む。そしたら、大道芸人が、道路に「ひわの聖母」を描くパフォーマンスをしていた。…確実に、我々への嫌がらせと見た。サン・ロレンツォ教会につくと、図書館への入り口がよくわからない。「きれいなお庭だねえ」と、中庭をうろうろしていたら、「biblioteca(=図書館)」と書いてある入り口があったのだが、受付も切符売り場も何もない。中をのぞくと、職員さんのような方がいたので「図書館はここですか?」と聞くと、「え きうぞ(=閉まってるよーん)」とのお答え。しかも、春までずっと閉まってて、我々の滞在中には開かないとのこと。がーん。

 仕方がないので、すぐ横のメディチ家礼拝堂に行くと、まだお昼過ぎだと言うのに、こちらは閉館時間を過ぎていた。い、異文化交流…。我々が礼拝堂の前でぼーぜんとしていると、アメリカ人観光客がやってきて、我々に「ハーイ、イズディス、クローズド?」と聞いてくる。張り紙を指差して、閉館時間は1時半だよ、と教えたが、何でこんなに故郷を離れた場所で、我々がガイドみたいなことをやってるのだ…。

 せっかく北まできた(シャレではない)ので、あの有名な薬屋に行ってみようかということになった。サンタ・マリア・ノヴェッラ薬局である。建物自体、文化的に価値が高いらしいのだが、観光名所らしく、敷居が高くて入りにくいということはなかった。日本語メニューもしっかり置いてある…。しかし、何故か、値段が書いてない!一回一回、これはいくら?とか聞かなきゃいけなくて、何だかめんどくさい&うさんくさく(相手を見て値段を変えてるのでは…なんて疑ってしまった)なってしまった我々は、そもそも買い物目的の旅行でないこともあって、そそくさと薬局を後にした。

 薬屋を出ると、なーぜーか、アルノ川が目の前にある(これもシャレではない)。そっかー、アルノ川ってフィレンツェを東西斜めに横切ってるのね。とりあえず川を渡ると、マザッチョの絵で有名なサンタ・マリア・デル・カルミネ教会がすぐそこにあったので、予約要とは言われてる教会だが、ちょっと寄ってみようということに。「あの~予約してないんですが…」と受付に行ってみると、「ああ、いいわよ、いいわよ」と、すぐ、次の回に入れてくれた。全然調べて行かなかったのだが、1回30人制限で、15分ずつの鑑賞であった。

 中は、マザッチョのフレスコ画がある場所だけが灯りがついていて、幻想的な雰囲気。一番有名な楽園追放の絵は少し上の方にあって残念だったが、一緒に泣きたくなるような悲痛な表情だった。あと、その絵の向かい側にある、「アダムとイヴ蛇にそそのかされるの図」の蛇が、ろくろ首みたいでおもしろかった。人面蛇だった。こういう小さな教会まで、ルネサンス。筋肉。フィレンツェっていいなあ~。

 まだまだ明るかったので、最後にピッティ宮に併設されているボーボリ庭園に行くことにした。変な小人の像とかグロテスクな人口鍾乳洞があるとかいうので、我々好みである。入り口はパラティーナ美術館と一緒なので、昨日の「ドウゾ~」兄ちゃんが今日もいて、日本人を見ると嬉々として「コンニチワ」と言っていた。

 庭園に入ると、まず、猫!結構ハンサムな猫君だったので、よーし、写真をとるぞ~!とデジカメを取り出すと、姉「…電池入れてくるの、忘れた」。ええと、ここまでの旅行記で写真が少ないことからわかるように、我々は「重い」という理由で、積極的にカメラを置いて出かける傾向がございました。だって、写真なんてよー、決して止めることのできない時間の流れを、あがいて止めてるみたいで気に入らないんだよー(かっこいいなあ~、私)。だけど、ボーボリ庭園にだけは持って行きたいね、という話でわざわざバッグに入れたのに、この始末。猫君も観光客なんかに興味なく、冷たくされた…。

 庭園内は地図もほとんどなく、ぽつねんと出会う係員に聞いて、ようやく太った小人や鍾乳洞を見つけた。小人は庭園の端っこで、出口の近く(アルノ川寄り)です。小さかった(小人だから)。鍾乳洞は(正式名はブオンタレンティのグロッタ)その近く、少し下った所にありました。「グロテスク」という言葉の語源らしいのだが、そんなにグロくはなかった。むしろ芸術的でございました。最後に庭園の一番上まで上ると、ドゥオーモ君を中心にした、フィレンツェの全景が広がりました。我々はフィレンツェ全景の眺めは、これで満足してしまい、この後、ミケランジェロ広場にもフィエーゾレにも行きませんでした(笑)。

 雨がやんで、歩いて身体も温まったこともあり、我々はレジデンスに帰る前に、超有名なジェラート屋さん、「ペルケノ」に行った。こ、れ、が、うまい!この日までずっと寒かったのでジェラートを食べてなかったのだが、姉は「私は今日から毎日ペルケノを食うよ!」と宣言した。こうして我々の一日一ジェラート生活が始まった。

 レジデンスに帰り、テレビをつけると、ミランのアンチェロッティ監督が、イタリア版ドッキリカメラ(Scherzi a parte)にひっかかっていた。美術愛好家の家にお招きを受けたのだが、その家の女主人に「私は70歳だから豚肉は食べないわ」と言われたり、座ってた椅子の底が抜けたり、と、たぶんメタボ体型をネタにされていた…。周りの美術愛好家がとんでもないへたくそな絵に感動してて監督はひきつり笑いをしてたり、うまく誘導されて銅像を壊してしまったり、と散々でした。アンチェロッティ…。

<本日のイタリア語旅行フレーズ>
え きうぞ(e chiuso)
「閉まってます」…張り紙してある時は、eはなくて、”CHIUSO”とだけ書かれてます。誰の許しも無く勝手に閉まってる時があるので、絶対にお目当ての場所があるときは、ガイド本をあてにせず、公式ページで休館日を調べるべきだと痛感いたしました。

3/6フィレンツェ⑤~ダヴィデ像は360度イケメンへ続く

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貧乏なくせに、イタリア旅行というお金のかかる趣味を持ってしまった、「イタリア旅行貧乏」です。旅行は楽し♪びんぼーも楽し♪がモットーです!
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(limba→辺獄へ和訳改名しました!)

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