イタリア旅行記ブログ イタリア旅行は楽し

イタリア旅行大好きの管理人が、実際にイタリアに足を運んだ経験・情報に基づいて、イタリア旅行情報を発信してます。
旅行記や個人でのイタリア旅行のコツ、サッカー観戦情報もございます。

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イタリア旅行記2010もくじ

 2010年2/25~3/14に行った2度目のイタリア旅行の旅行記のもくじです。訪問先はローマ、ナポリ、カプリ島(行っただけ)、オルヴィエート、チヴィタ、フィレンツェ、シエナ、アッシジ、スポレートです。

●2/25ローマ①~ロマニスタの皆様のおかげです
イタリア到着。無謀にもその日のうちに、スタディオ・オリンピコにローマVSパナシナイコスを観戦に行くっ!
●2/26ローマ②~ローマ二度目なのに異邦人
ローマにてサッカー2試合分のチケットをゲット。それだけのことが重労働でした…。
●2/26ローマ③~無料で味わうルネサンス&バロック芸術♪
トラステヴェレと、ナヴォーナ広場周辺の教会見学。無料で素敵な絵がたくさん見れました♪
●2/27ローマ④~私待つわいつまでもカラバッジョ
ピア門北のモザイクのある教会を見学後、スペイン広場、ポポロ広場へとお散歩。
●2/27ローマ⑤~水色のサポーターはいずこ?
スタディオ・オリンピコにてラツィオVSフィオレンティーナ観戦。ラツィオサポーターが応援拒否した試合。
●2/28ナポリ①~ナポリターノの光と影
ナポリに移動。スタディオ・サン・パオロでナポリVSローマ観戦。
●3/1ナポリ②~ロゴスは喧騒にかき消される
ナポリの中心街を観光。国立考古学博物館はまさかのモザイクの部屋クローズ。
●3/2カプリ島~これはあくまでも練習です
カプリ島の土を踏んできました。ただ、それだけですっ!
●3/2ナポリ③~どいつもこいつもマラドーナ
サンタ・ルチア地区をお散歩。
●3/3オルヴィエート①~首がもげるよルカ・シニョレッリ
オルヴィエートに移動。ドゥオーモのサン・ブリツィオ礼拝堂を鑑賞。
●3/4オルヴィエート②~無に思いを馳せた井戸の底
サン・パトリツィオの井戸に潜ってきました。
●3/4チヴィタ~運ちゃんと5人の東洋人
天空の町チヴィタ・ディ・バニョレージョへ遠足。
●3/5オルヴィエート③~床屋の数が多すぎる
オルヴィエート旧市街を早朝散歩。
●3/5フィレンツェ①~悪魔くんの仕事もつらいよ
フィレンツェに移動。サン・ジョバンニ礼拝堂に入りました。
●3/6フィレンツェ②~中央市場は貧乏人の味方
中央市場で食料調達体験!
●3/6フィレンツェ③~クィーンのいたバックスタンド
スタディオ・アルテミオ・フランキでフィオレンティーナVSユヴェントスを観戦。
●3/7フィレンツェ④~緑ざわざわフィエーゾレ
フィエーゾレに出かけた後、サンタ・クローチェ教会へ。
●3/8シエナ~寒い寒いよ、シエナちゃん
シエナへ日帰り旅行。市庁舎やドゥオーモに入りました。
●3/9フィレンツェ⑤~愛しのジュリアーノ
サン・ロレンツォ地区の観光。サンタ・マリア・ノヴェッラ教会にも行ったよ!
●3/9フィレンツェ⑥~仕組まれた敗戦
スタディオ・アルテミオ・フランキでフィオレンティーナVSバイエルン・ミュンヘンを観戦
●3/10フィレンツェ⑦~空白の一日
体調を崩して、一日中レジデンスで寝ていた日でございます。
●3/11アッシジ①~腹が減ったよフランチェスコ
アッシジに移動。サン・フランチェスコ聖堂へ。
●3/12アッシジ②~切符の買えないウンブリア
アッシジ駅近くのサンタ・マリア・デリ・アンジェリ教会へ行きました。
●3/12スポレート~ちっこいみかんはジェットコースター!
スポレートへ日帰り旅行。塔の橋や、ドゥオーモのリッピの絵などを鑑賞♪
●3/13アッシジ③~早起きは、雲海の得っ!
早起きして、早朝アッシジ散歩。雲海が美しかった~。
●3/13アッシジ④~絶景かな!ロッカ・マッジョーレ
サンタ・キアーラ教会や、サン・ルフィーノ大聖堂へ。ロッカ・マッジョーレにも上りました。
●3/14ローマ⑥~狙われた私
ローマのフィウミチーノ空港から帰国。テルミニ駅でスリに狙われるハプニング発生!

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3/14ローマ⑥~狙われた私

<本日のメニュー:日本に帰国

 17泊にわたる今回のイタリア旅行も、とうとう帰国の日を迎えてしまった。うっうっ…(涙)。でも、日本の恋しい所もたくさんある。日本食や、バスタブへの入浴やいろいろあるが、私が一番恋しいのは美しくて多機能な日本の高級トイレである。

 荷物をまとめて、9時半にアッシジのレジデンスを出た。フィウミチーノ空港のあるローマには電車で2時間半ほどかかるので、お昼ご飯を買っておこうということになった。今日は日曜日。ただでさえお店の少ないアッシジ、駅のある下の街で開いているバールが見つからなかったら困る、とのことで、私と荷物をレジデンス前のサン・ルフィーノ大聖堂前の広場に置いて、姉はコムーネ広場のバールにパニーノを買いに行った。地元民でいつも繁盛しているバールで、観光客向けのお店が多くて、安くて美味しいものにありつけないアッシジの中で、ここのパニーノやスイーツは安くて美味しかったです!(Bar Pasticceriaというバール。コムーネ広場のサンルフィーノ通り近くにあります。)

 姉を待っている間、サン・ルフィーノ大聖堂前で私はぼおーっと待っていた。いいお天気。アッシジは平和。今日は日曜日なので、たくさんの人が礼拝のためにサン・ルフィーノ大聖堂にやって来る。私は礼拝に来る人たちの邪魔にならないように、広場の端っこでちょこんと待っていた。たくさんの荷物番をしている私だが、アッシジは聖人の町。誰も悪い人なんかいないさっ(←たるみまくり)。

 姉が無事にお昼ご飯をゲットして帰ってきて、我々は下の駅に行くために、バスの出るマッテオティ広場に行った。荷物を全部持っているので、マッテオティ広場まで上るのは少ししんどかった。アッシジは坂の多い町で、スーツケースを引っ張って坂を上るのは大変なので、個人旅行の人は、下の駅へのバスが出ているマッテオティ広場やウニタ・ディタリア広場などの近くに宿泊することをおすすめします。

 マッテオティ広場でバスの時刻表を確認すると、次のバスまで時間があったため、姉はバールでトイレをしてくると言い出した。…バールってどこ…?日曜のため、マッテオティ広場付近のお店は軒並み閉まっていたが、姉は「まっ、散歩がてら行ってくるよ」と、またもや私に荷物を預けて歩いて行ってしまった。私が一人でバスを待っている所に、アメリカ人のバックパッカーのカップルがやって来た。彼らとぼんやりとバスを待った。いいお天気。アッシジは平和。
 
 バス出発前に姉は帰ってきた。「バールはちょっと歩いた所にあったから、ウンカフェペルファボーレして来たよ」。バスに乗り込むと、アメリカ人カップルはバス切符を買っていなかったらしく、運転手さんにバールに買いに行くようにと言われて、重い荷物を持ったまま、バールを探して走って行った。バス切符がバス内で買えないのはイタリアの特徴なのだろうか。結構いろんな国の人が、バス切符を事前に購入していなくて、バスに乗る時にわたわたしてしまうのを見かけた。

 バスは旧市街をゆっくりと下り、我々はサン・フランチェスコ聖堂に手を振った。アッシジ、静かできれいな町だたなあ~。駅に着くと、ホームで、昨日サン・フランチェスコ聖堂前で会った日本人男性がいた。彼は今からペルージャに行くらしい。「よいご旅行を」と手を振って別れた。まだまだ旅行が続く人はいいなあ~。

 ローマへと向かう各駅停車は、最初混雑しているかと思ったが、前の方の車両に行くとガラガラに空いていた。ホームの端に止まる車両は、空いていることが多いことがわかった。途中、一等席に座っている日本人の熟年カップルがいた。いいなあ。一等席が遠い我々。途中、車窓から、姉のお気に入りの町・トレヴィが見えたのでパチリ。
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 トレヴィ。ウンブリアはこういう風に、丘の上に広がる町が多いです。

 スポレートも通過した。「また、来るからね~」とスポレートに手を振る我々。今回の旅行はトスカーナ、ウンブリアが主役だったが、まだまだ行きたい街がたくさんあるぞ、トスカーナ&ウンブリア!サン・ジミニャーノ、ピエンツァ、ルッカ、プラート、サン・ガルガーノ、アレッツォ、コルトーナ、グッビオ、ペルージャ、トーディ!トスカーナ、ウンブリア制覇はまだまだ時間がかかりそうだ。

 てこてこ、とことこ、と、各駅停車はお昼過ぎにようやくローマ・テルミニ駅へと到着した。「ただいま、ローマっ!」。今回の旅行は、トスカーナ、ウンブリアが主役の割には、ローマに始まりローマに終わるのだ。全ての道はローマに通ず。まっ、ローマの全ての道はウンコに注意なのだが。何だか旅行が終わった気分の我々は、だらだらとスーツケースをひいて、だらだらと歩く。帰国の飛行機は19時発なので、今から空港に行くんじゃ早すぎる。何も計画していなかったのだが、「地球の歩き方」を見ると、テルミニ駅に荷物預かり所があるようなので、荷物を預けて、1~2時間テルミニ駅周辺を散歩してみることにした。

 「Baggage」の表示に従って、地下の方に下り、荷物預かり所に行くと、パスポートを一枚提示するように言われた。パスポートは服の下にしまっていたので、姉が、近くのトイレにパスポートを出しに行った。姉の帰りが遅いなあ~と思っていると、「ぴゅうぴゅうぴゅうぴゅう!」とトイレの方から防犯ベルの音が響き渡った。誰かが防犯ベルを鳴らしてしまったんだろうなあと思っていると、しばらくして姉が帰ってきた。「全く、イタリアと来たら!コイントイレで、50セント必要だったんだけど、両替機がないのよ!それで、小銭がない人は入れなくて、何人も入り口のところで困ってたんだよ。一人、小銭を持っていた人がいたから、もうその人についていって入ったよ。そしたら警報機みたいなのが鳴ったけど、警備員は誰も気にしてなかったよ」。…どうしてうちの姉さんは、大人しくて恥じらいのある日本人として生まれながら、世界中の誰よりもこんなに行動力があるのだろうか…。あの防犯ベルはうちの姉さんが鳴らしたのか…。

 荷物を預けた後、先に空港までのエクスプレスの切符を買っておこうということになり、切符売り場に行くと、並んでいる…。イタリア中部の小さな町を旅した今回の旅行では(ナポリのことを意図的に忘れようとしている私)、切符売り場の混雑に出会ったのは、このローマ・テルミニ駅でだけだった。ようやく順番が来ると、メガネをかけた不機嫌そうな女性スタッフの窓口だった。電車の時刻を聞いたのだが、早口で言われたため、紙に書いてもらうと、すごくめんどくさそうで感じが悪かった。おまけに、50ユーロ札を出すと、「お釣りがないから小銭を出せ」と言う。しかし、姉も私も小銭を持っていなかったため、「持っていない」と答えると、両手を挙げて「こっちにもないのよ」と言う。とうとう姉がキレて、日本語で「ここは切符売り場でしょ?お釣りはあなたが用意するんだよ!」と詰め寄ると、隣の窓口と両替して、お釣りを投げて返して来た。あんまりにもひどい態度だったため、こちらもお釣りを正しく返しているか確認するまで窓口を離れず、確認が終わると「グラーツィエ」も言わずに窓口を去った。ヨーロッパでは、客の方も「ありがとう」を言うのがマナーですが、あまりにも相手の態度がひどい場合は、こちらが必要以上に低姿勢になる必要はないと思いましたですっ!

 手荷物預けと切符の購入で、予想以上に時間がかかり、ローマ散歩の時間は1時間くらいしかなくなった。まあ、イタリアは何もかも時間がかかることを想定して動くしかない。しかも、我々は、ローマの旅行情報は途中で捨ててしまったため、テルミニ駅周辺に行ってみたい教会があったのだが、もう名前も場所も思い出せない。マッシモ宮に入るにももう時間がないし…。仕方がないので、まだ歩いていなかったナツィオナーレ通りという大通りを歩いてみることにした。ローマ三越があった。ローマでトイレ危機になったらこれからここに駆け込めばいいね!古ーい名もない教会があったので中に入ってみた。イタリアのどこでも見かけるDESPARというスーパーもあったので、飛行機の中で食べるためのお菓子を買った。
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 これがナツィオナーレ通り。ちょっと威張った感じの通り。

 私も姉も最後にジェラートを食べたかったので、ジェラッテリアを探したのだが、見つからなかった。仕方がないので、ジェラートも売っている明らかに観光客向けの大きなバールで買ったのだが、ここの店員さんも感じ悪かった。イタリア国鉄といい、イタリアは個人経営でないところの、雇われているスタッフが感じが悪いことが多い。イタリア人は、自分の利益に直結する仕事でなければどうもやる気が出ないらしく(まあ、私もそうなのでございますが…)、イタリアに大企業が少ない理由は、このへんの国民性が関係しているとか、前読んだ本に書いてあった。しかも、ジェラートはあんまり美味しくなかった。やっぱりジェラートはジェラッテリアで買うに限るっ!

 駅に戻り、荷物を受け取ろうとすると、混んでいて、受け取るのに時間がかかった。そのせいで、空港に向かうエクスプレスの時間が迫ってきた。別に次のエクスプレスを待っても、飛行機の時間には全然余裕があったのだが、せっかくこのエクスプレスに乗るためにローマ散歩を切り上げてきたので、我々は走ってホームに向かった。我々の前を、浅田真央の前コーチのようなおばさんが、エクスプレスに乗るために走っていたので、そのおばさんについていった。

 ホームに着くと発車2分前くらいだった。急いで刻印して、おばさんは手前の車両に乗ったが、混んでいそうだったので、ホームの端のほうの車両の方が空いているという法則に従って、我々は端の方の車両に走っていった。そこで急いで荷物を持ち上げて、車両に乗り込むと、後ろの方で大きな音がして、すぐ背後にいるはずの姉が乗っていなくて、若いイタリア人女の子二人がすごい勢いでイタリア語で私に話しかけてくる。…えっ?何なの???どうやら、「ここは予約席の車両だから、あなたはあっちの車両に行かなきゃダメよ」と言って、わざわざ連結部分のドアを開けて、私を車両の連結部分の方に押す。予約席?エクスプレスにそんなものあるのか?その後、すぐに姉が乗り込んできて、「言うこと聞く必要ないよ!」的なことを言っている。姉の後ろから、さらにこの女の子達の仲間と思われる女の子が二人乗って来て、何か大声で言っている。彼女達が大声を出しているせいで、姉の声がほとんど聞こえない。

 予約席…?私は、やけにベタベタ触ってくる、一番近くの女の子の顔をまじまじと見た。鼻ピアスをしていて、中学生くらいの年頃だろうか。そんな女の子が、どうして鉄道員でもないのに、親切にいろいろ教えてくれるのか。しかも、ほとんど手ぶらで、空港に用事があるようには見えない。その手ぶらの手を見たとき、彼女が、その手で、私の身体の下の方に触ろう、触ろうとしているのが見えた。…これは…肩から提げているショルダーバッグを触ろうとしているのだ…。つまりっ、集団のスリではないか!私の視線に気づき、彼女がさっと手をひいたので、姉に大声で、「おかしい!とにかくホームに降りよう!」と言ったのだが、姉はあまり私の声が聞こえていなくて、「何で降りるのよ!」とか言っていた。ともかく、逃げ場のない狭い所では、荷物が多くて手がふさがっている状態では何をされるかわからないと思った私は、とりあえずホームに降り、姉がまだエクスプレスに乗っているのを確認しながら、他のドアから乗り直して、姉のいる場所まで走って行った。

 姉と合流してすぐ、エクスプレスは出発した。「…何で言いなりになって電車を降りたのよっ?」と怒り気味の姉に、私はぜえぜえ言いながら、「…あの子達は降りろって言ってたわけじゃないよ。たぶん、スリだったと思う…」と言うと、姉は初めて状況がわかったようであった。大切なものは何もショルダーには入れてなかったのだが、念の為確認すると、ショルダーのファスナーは半分くらい開けられ、その中の内ポケットのファスナーも開けられていた。…神業…。しかし、ひとつひとつ確認したが、スーパーで買ったお菓子に至るまで何一つ盗られていなかった。内ポケットの中には、20ユーロだけ入れてあった財布が入っていたのだが、取り出しにくかったのか、盗られていなかった。普段であれば、ファスナーを簡単に開けられないようにストールピンで留めていた私だったのだが、平和なアッシジでたるみきってしまったのか、この時に限って留めていなかったようだ…。荷物が無事で良かった…。

 姉と話して状況を確認すると、こういうことだったようであった。
①4人のスリ軍団は、発車間際に乗り込もうとした、荷物が多くて弱そうな日本人の子供(に見えたのだろう。本当は、スリ軍団より一回りは上である)私にターゲットを絞った。
②後ろにいた姉と私を分断するために、私が乗った後、次に乗ろうとした姉を突き飛ばした。
③2人で車内で私を狭い連結部分に追い詰めて、どさくさに紛れてスリをする計画であった。その間、残りの2人は、姉をホームに足止めする予定であった。
④しかし、大学の空手サークルで「20年に一度の逸材」と言われ、腕力と闘争心あふれる姉は、なんと2人のスリ少女を突き飛ばして、電車に乗り込んできた。これがスリ軍団の誤算であった。
⑤また、わけのわからない異国の言葉をしゃべり散らして、気を引きながら私からスリをする予定だったのだが、私が少しだけイタリア語がわかるため、言っていることがおかしいと思って警戒した。これもスリ軍団の誤算であった。
⑥そのため、スリであることに気づかれて、ミッション失敗~

 それにしても…。最終日にこんなことがあるなんて…。昨年はあんなに警戒しながら旅をしていた我々だったのに、2度目のイタリアと言うことで、かなり油断してしまっていた。エクスプレス内ではスリが多発すると言うことも、頭の片隅に入れていたのに、入れていただけであった。警戒さえしていれば防げるトラブルだけにはあうまいと思っていた我々なので、被害はなかったとはいえ、かなりヘコんだ。我々の一番の反省点は、急いで電車に乗ろうとしたことである。きちんと余裕を持って、周りに気をつけて乗りさえすれば、目をつけられることもなかったのである。発車間際は余裕がないため、一番狙われるのである。イタリアの、特に大都市では、決して駆け込み乗車をしないように、必ず余裕を持って、周りを警戒しながら電車に乗り込みましょう

 しっかし、油断してファスナーにピンをさしていなかったので、何もなくてよかった…。とはいえ、私は、大きなお金とパスポートは、服の下のインナーセキュリティに入れていたので、盗られて本当に困るものはなかった。貴重品を取り出しやすいところに入れないというのもポイントですね。スリ軍団が、もし、スリに成功していた所で、盗れたものといえば、

○20ユーロと日本の保険証だけが入っている、4年前から使っている汚れた財布
○デジカメが世の中に出てきた頃に買った(ものをもらった)、今の薄型デジカメからすると信じられないくらい大きくて、性能が低く、電池もすぐ切れてしまうデジカメ。
○イタリア語単語帳
○500円の折り畳み傘
○開封済みのチョコレートと、未開封のグミ

 …のいずれかであった。やっぱり20ユーロ入ってる財布が、一番の目玉ですかね~?まあ未開封のグミも嬉しいかもしれませんが。狙われたのが私でよかった…。姉は、手荷物預かり所でパスポートを出していたので、パスポートをショルダーバッグに入れていたのだ。しかし、姉は言い切った。「私が狙われるはずないでしょうが」。…確かに、中学時代、誰よりもまじめな女子中学生だったのに、もともと明るい髪の色のせいもあって、「スケバン」とか「裏番」とか誤解されることが多かった姉である。そんな姉にわざわざターゲットを絞ることもないとは思うが、「自分が狙われるはずがない」と思っている人が一番危ないようにも思うので、気をつけましょうね!

 2時間前には空港に着き、ゆっくりとターミナルに移動した。ちなみにフィウミチーノ空港は、昨年まではターミナルはA、B、Cとアルファベット表記だったのだが、今年から1、2、3と数字表記になっていた。ターミナルに移動する途中で、おいしそうなチョコレート系のジェラートがあったので買って食べた。食べながら考えた。私の周りには、ローマ旅行に行った後、ローマはあんまりよくなかったなどという感想をを持つ人が多いのだが、私も、ローマ滞在が今日一日だけだったら、ローマにいい印象を持っていないだろうなあ。鉄道スタッフやバールスタッフなど感じの悪い人が多かったし、スリにはあいかけるし…。放っておいても観光客はやってくるとローマは思っているのかもしれないけど、リピーターを増やすためには、観光客を歓迎する町であった方が、自分たちにも良いんじゃないかなあと思ったり。でも、このムチャクチャ感がローマだったりもするんだよな~と思ったり。

 最後に、搭乗ゲートの近くで水を買った。イタリア語で買い物をし、ジャストの金額を出すと、店のおっちゃんに「トゥット、ベーネ!グラーツィエ(=全て良し!ありがとう)」と言われた。そう、トゥット、ベーネ!スリにもあいかけたけどあわなかったし、ローマの無料教会は素晴らしかったし、トスカーナ・ウンブリアの小都市はすばらしかったし、N(=ナポリ)もまあ揚げピザはおいしかったし!サッカーだけが残念な結果だったけど、また、来年、良い試合を見られるさ!「とりあえず、来年こそはヴェネツィアに行こうね」と飛行機の中で、すぐに次のイタリア旅行の計画を立て始めた我々が、日本に帰国して最初にしたことは、A11 地球の歩き方 ミラノ、ヴェネツィア 2015の購入だったのである…。(イタリア旅行記2010・完)

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3/13アッシジ④~絶景かな!ロッカ・マッジョーレ

<本日のメニュー:サンタ・キアーラ教会サン・ルフィーノ大聖堂ロッカ・マッジョーレサン・フランチェスコ聖堂

 雲海を見ながらアッシジの朝を散歩し、戻ってきてお昼ごはんを食べた後少し休憩して、また私と姉はアッシジの町に繰り出した。明日が帰国の日なので(涙)、今日はまともに観光できる最後の日である。どうも、旅行最終日と言うのはテンションが高くなる(そうじゃないですか?)。去年は旅行の最終日はローマだったのだが、私と姉は、普段の我々からは考えられないくらいアグレッシヴに、ローマの街を縦断したのであった。

 今日もアッシジ中を駆けずり回りたかったのだが、まだこの日は私の体調が100%でなかったため、ぽちぽちアッシジの町を歩き倒すことにした。まずは、ぽちぽち坂を下って、サンタ・キアーラ教会を目指した。坂だらけで静かで美しいアッシジの街並み。本当にイタリアにしてはめずらしいくらいゴミとウンコが少ない。

 民家の壁にサン・フランチェスコ聖堂のジョットの名作「小鳥に説教するサン・フランチェスコ」のモチーフがあった。かわいかったのでパチリ。
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 坂を下ると、視界の開ける広場があり、サンタ・キアーラ教会がどん!と構えていた。おっきい~!バラ窓がかわいい~!聖人サン・フランチェスコがアッシジの男性代表なら、聖女サンタ・キアーラは女性代表である。アッシジの2大アイドル。天気も良く(全く到着日の雹は何だったのか…)、教会前の広場には観光客がたむろしていて、正しい観光をしている気分~♪

 まず右側の礼拝堂の中に入ると、ちょっと痛みは激しいが、サン・フランチェスコ聖堂に似た感じのかわいい内装であった。アッシジの教会はうまく言えないのだが独特の色合いを持っている。ヨーロッパ美術の繊細さよりも、東洋、アラブっぽい神秘さを思わせる色合いだ。祭壇の中に、厳粛な表情の聖女キアーラの壁画がある。近くでしっかり見たかったのだが、あまり遠くまでは行けず、祭壇内が暗かったため、鮮明には見えなかったのが残念。祭壇の左壁の絵がかわいらしかったが、左端の方で、悪魔が足で踏みつぶされていてかわいそうだった。キリスト教絵画の悪魔って、ツノがあったり、全くのドラゴンだったり、宇宙人みたいだったり、聖人や天使よりもバリエーションがあって興味深い。ちなみに、左壁の絵は、児童画のようで、サン・フランチェスコがたこあげをしているようにしか見えない絵であった…。本当にヘタぽっぽだった(「ヘタぽっぽ」というのは、中学時代の社会の先生の口ぐせ)。

 左側の礼拝堂は右側より大きく、荘厳な感じであった。ただしこちらも相当痛んでいて、壁画がほとんど残っていない。これがしっかり残っていたら、かなり素敵だったんだろうけどなあ。地下にはサンタ・キアーラのお墓や、彼女にまつわる遺品などが置いてあった。礼拝堂から出ようとすると、入ろうとする人たちとごっちんこして、なかなか出られなかった。イタリア人は、人と人が離合するのが大変に下手である。東京人は、あんなに人が多い中をぶつからないようにスイスイ歩いて行くけど、イタリア人が池袋や新宿の駅に行ったら途方に暮れるのではあるまいか。

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 左側にある3つのアーチが特徴的なサンタ・キアーラ教会。

 サンタ・キアーラ教会を出たところに、かわいいハンドメイドのお店があったので、ちょっと中をのぞいてみたら、ハーブの香りがさわやかに漂っていた。ユーロが結構残っていたので、ここでちょっとお買い物をすることにした。だって、かわいいんですもの自分たち用のものや、おみやげを選んだ。アッシジは聖人の町のためか平和へのメッセージをよく目にする町なので、小物に「pace e bene(=平和と幸福)」と刺繍されているものを選んだ。母に、「pace e bene」と刺繍されたハーブ入りヒツジちゃんを買ったが、母は三姉妹なので、母のお姉さんと妹さん(=つまり我々のおばさん)も欲しがるのではないかと思い、ウサギくんとネズミくんも買おうとした。しかし、「pace e bene」と刺繍されているのはヒツジちゃんだけだった。お店のお姉さんに、「peceと刺繍されているものはヒツジ以外にありませんか?」と聞くと、なんと、「今、私が刺繍してあげるわよ!」と言い、その場でネズミくんに刺繍してくれた!親切~個人経営のお店ばんざい!ウサギくんには「assisi」という刺繍があったので、ネズミくんだけに刺繍してもらった。ちなみに、ウサギくんは母の妹、ネズミくんは母のお姉さんに向けて買ったのだが、母の妹はヒツジくんを欲しがり、母はヒツジくんを死守したらしい。ちなみのちなみに、母の妹はネズミくんを見て「ゾウさんだね」と言い、母の姉の娘(=我々のいとこ)は「トウモロコシ」と言ったらしい。作者であるお店のお姉さんの名誉のために言っておくが、ネズミくんはどう見てもかわいいネズミだった。我々の一族がおかしいのだ…。

 かわいいおみやげをゲットして上機嫌の我々は、次はサン・ルフィーノ大聖堂へ。サン・フランチェスコ聖堂とサンタ・キアーラ教会が有名なアッシジだが、実は町で一番大きな教会に与えられる「大聖堂(=カテドラル)」という称号は、このサン・ルフィーノ大聖堂が持っている。アッシジ色のベージュピンクとバラ窓がかわいい大きな教会。このカテドラルは町の礼拝の場所と言う感じで、内部はそれほど観光という観点からの見どころは無かった。ただ、ローマ遺跡の上に建てられた教会のようで、地下にはローマ時代の遺跡があり、内部で床をガラス張りにして、地下の遺跡を見せてくれる場所があった。

 宿泊しているレジデンスはサン・ルフィーノ大聖堂のすぐ近くなので、大聖堂の見学後、レジデンスでお昼ご飯を食べた。姉がカルボナーラを作ってくれた。卵一つゲットするのも難しいアッシジで、よくぞ姉はカルボナーラが作れました…(感涙)。美味しかった。食事が美味しく食べられるということは、私の体力もずいぶん戻ってきたようだ。

 一休み後、元気出して、ロッカ・マッジョーレ(大要塞)まで上ることにした。サン。ルフィーノ広場からとことこ上った。とことこ。本当にいい天気。イタリアは平和。どんどん上った。ちょっと疲れたが、空気がおいしので、空気を吸っているとまた元気になれる感じである。スバラシイ。そして、ついに見えた、ロッカマッジョーレ!

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 「着いたー!」と思ったが、見えてからが結構また長かったですよ、ロッカ・マッジョーレ。このへんは地元の人の散歩コースらしく、人間と犬のコンビがちらほらといた。ロッカ・マッジョーレの前からもアッシジの町とウンブリアの風景を見降ろすことが出来るが、もう少し高いところに上りたいと思い、ロッカ・マッジョーレに入ってみることにした。

 入場料は5ユーロ。古い建物の中に入る。観光客は数人しかいなく、プチ貸し切り状態。入り口近くの建物をとことこ上る。小部屋に出ると、CDで音楽を流していて、この地方の祭りや行事を紹介している部屋があった。人がほとんどいないロッカ・マッジョーレ内にぴーひゃらぴーひゃら響いていた。ある部屋をのぞいた時、姉が小さく悲鳴を上げた。「んぎゃっ!」…しばらくして、「びっくりしたー!何でこんな所にマネキンがあるの!?」
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 …これはロッカ・マッジョーレにまつわる有名な絵をそのまま忠実に再現した図らしい。

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 この絵です。マネキンで再現して何が楽しいのか…。イタリア人のセンスはわからん…。

 この建物の一番上まで上ると、アッシジの市街地の反対側の山がどどんと見えた!絶景っ!緑のウンブリアっ!ただし、市街地側はここからは風景を拝めなかった。上から見ると、奥の方に細長い通路が続いていて、その先の展望台に観光客が上っていた。あそこに上ると360度の風景が見えるのだねっ!

 イマイチ案内がなくてわかりづらいロッカ・マッジョーレ。やみくもに歩いてみると、非常に怪しげな、下へと降りる階段があった。しかし、本格観光最終日で気持ちが大きくなっている我々は勇気りんりんで階段を下った。すると…、なんじゃ、こりゃー!
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 真っ暗な通路っ!ほほー!ここを通って展望台に行くのだねっ。これは楽しくなってきましたぞ…!わずかな隙間から外の光が入ってくるが、ほぼ真っ暗である。何だか秘密の通路を内緒で通っているルパン三世のようである(不二子ちゃんのようではない所が悲しい我々)。この黒い通路をコツコツとまっすぐ進み、最後に階段を上ると、少しずつ明るくなってきて、そして、展望台に出た。

 貸し切りっ!絶景っ!前方にはアッシジの街並み、後方にはウンブリアの大自然。これはスバラシイ眺めである!わーい、ウンブリア、ばんざいっ!暗くて狭い通路をくぐった先に、このような開放的な風景が待っているのが心憎い演出である。眼下にはすぐアッシジの旧市街が広がり、その先の方はずっとウンブリアの緑豊かな風景が続いている。対して、後方は厳しい大自然。うっそうとした山並みである。貸し切り状態だったので、我々は寝転んで、ウンブリアの美味しい空気を胸いっぱい吸った。本当にいい天気。
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 展望台から見たサン・フランチェスコ聖堂。
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 緑のウンブリア~♪
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 お空。山の向こうからやってきた雲さんたち。

 ゆっくりウンブリアの風景を堪能していると、観光客がこちらの展望台に来るのが見えたので、降りることにした(別に悪いことしてるわけじゃないので逃げること無いのだが)。実はこの展望台は、昔、神聖ローマ帝国の時代に、皇帝とグルの人びとがアッシジの町を監視するためにもともとはできたものらしい。確かに上から見ると、人々の動きがよく見えるものだ。どうでもよいが、監視係の人は、ずいぶん目が良くなることだろう。かなり目が良くなりそうな風景である。こちらに向かってくる観光客の人とは、あの暗い通路ですれ違った。アジア系の大きな男性だったが、この人も離合が下手だった。日本人がうますぎるのだろうか?

 ロッカ・マッジョーレから降りて、レジデンスにトイレ休憩のために戻った。やっぱり観光中心地のホテルを取ると、トイレが便利である。トイレ大事。まだ5時前で外も明るかったので、最後にもう一度サン・フランチェスコ聖堂に行くことにした。今まで通っていない道を通ろう!と言うことで、メインの通りから外れて小道を通りながら向かうと、サン・フランチェスコ通りの南の方の小道に鳩のアパートがあった。世界遺産アッシジのピンクベージュの壁にぽつぽつと穴を開けてある鳩さんの集合住宅。この不況で鳩も一軒家が持てないのだな。しばらく歩くと、小さな男の子が犬の散歩をしていた…と思ったら、猫の散歩であった!異人さんは摩訶不思議なことをするねえ。

 ずいぶん遠回りをしてサン・フランチェスコ教会に着くと、5時半前だった。サン・フランチェスコ教会は6時まで開いてる…はずなのだが、念のため、係員の人に聞いてみると、5時45分で閉めるらしいっ!また、勝手に閉館時間を早めるイタリアっ!あと15分しかないよっ!ちょうど夕暮れ時だったので、夕日が差し込むと輝くと言われる「夕映えの聖母」を見に下の聖堂に走って行くと、警備員さんは、早くも閉館準備をしていて、「夕映えの聖母」の部屋には鍵をしてしまい、見れないっ!何だよー!45分が閉館だったら、45分まで見せてよ、けちんこ!(ちなみにサン・フランチェスコ聖堂はタダで入場させてくれるのでけちんこではない)。

 仕方がないので、上の聖堂にあがり、短時間でもう一度さくっとジョットのサン・フランチェスコ伝の絵を見た。何度見ても、エビフライ以外の絵は素晴らしい。本当にかわいい聖堂だ。また来たいなあ。時間になると、観光客はみんなおとなしく退場していった。一人くらいゴネる人がいたら、どさくさにまぎれてその間鑑賞したかったのだが、アッシジの観光客はみんなまじめだった。サン・フランチェスコ化しているのだろう。N(ナポリ)でマラドーナ化するのとはえらい違いである。聖堂を出るときに、最後に「小鳥に説教するサン・フランチェスコ」の絵の小鳥に手を振ると、後ろを歩いていたシスターが微笑んで我々を見ていた。

 聖堂を出ると一人連れの日本人男性がいたので(だから一人連れという日本語はおかしい)、イタリア人にカメラを頼むのはもうこりごりの我々は、彼に写真を撮ってもらった。彼にも写真を頼まれたので、姉が彼とアッシジの街並みを撮ってあげた。この彼は、この後、かなりたくさんのイタリア人やらアメリカ人やらに写真を頼まれて、カメラマンと化していた。

 アッシジの夕暮れを見ながら少し話をすると、この日本人男性はドイツで勉強をしているらしい。この後、サッカーを見るためにペルージャに行くと言っていて、サッカー好きであることが判明した。我々もこの旅行で5試合見ましたよと言って、見た試合を教えてあげると、ヴィオラとバイエルンの試合のところで、「あー、ホームでフィオレンティーナが勝ったけど、トータルで負けたという試合ですね。でも、あれはファーストレグの審判がおかしかったですよね。絶対に何かお金が動いてますよ」と彼が言ったため、我々は完全にこの青年に好感を抱いた!一人連れなのもスバラシイっ!カメラが上手なのもスバラシイっ!コムーネ広場のところまで一緒に歩き、サッカーの話や、おすすめのイタリアの町(もちろんスポレートっ♪)の話をした。彼のことを崇拝してやまない我々は、わざわざ記念に貰ってきたスポレートの観光地図も贈呈した。我々は明日が帰国だが、彼はまだこの日が旅行3日目で、3月末までイタリアを放浪するらしい。旅行が始まったばかりの人はいいねえ~。

CIMG1556_convert_20100327191457.jpg
 これはサン・フランチェスコ聖堂から見た夕日です。

 というわけで、今回のイタリア旅行最後の夜となった。「はぁ~…終わっちったねえ…」「次はヴェネツィア行きたいねえ…」と、完全に我々は「終わった」モードになっていたが、遠足は家に帰るまでが遠足である。この原則を忘れくさっていた我々を、単なるエピソードにすぎない日になるはずであった明日という日が、この旅程の中で最もスリルとサスペンスに満ちた日となるべく待ち構えていたのである…。

<次回予告>
日曜サスペンス劇場・イタリア貧乏旅行事件
~貧乏姉妹最大の危機!~ローマ・テルミニ駅に恐怖がこだまする!~発車間際エクスプレスの罠!
主演:私 助演:姉 特別出演:イタリア不良娘団

3/14ローマ⑥~狙われた私へ続く

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Author:辺獄
貧乏なくせに、イタリア旅行というお金のかかる趣味を持ってしまった、「イタリア旅行貧乏」です。旅行は楽し♪びんぼーも楽し♪がモットーです!
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好きなイタリアの画家はボッティチェリ!

(limba→辺獄へ和訳改名しました!)

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